初の完成された翻訳はイエズス会 Kasićによる稿であった。しかしこの翻訳原稿は1622年から1637年にかけて行われたものであったが2000年になるまで出版されることはなかった。出版物として最初のクロアチア語訳聖書とされるものはフランシスコ会 Matija Petar Katančićによって1831年に発表されたものとなる。その後、いくつかの翻訳本が出され、もっとも広く受け入れられるようになったものが1968年に出されたいわゆる現代クロアチア語訳である。これは「ザグレブ聖書」(英語:Zagreb Bible)と呼ばれ、「エルサレム聖書」を部分的に下地として作られたものである。
外部リンク
Hrvatska Biblija on-line: Bible in Croatian-full text - translation: "Zagreb"
Hrvatska Biblija - web download: Bible in Croatian-full text - translation: Dr Ivan Saric 1942.
チェコ語
1360年、ラテン語のウルガータを元にチェコ語への聖書全体の翻訳が初めて行われ、「ドレスデン聖書」と呼ばれた。この翻訳の写本は第一次世界大戦の間に失われてしまったが、これに続く他の多くのチェコ語訳は、このドレスデン聖書を踏襲して行われることとなった。なお、言語学的な観点から、それらは異なる編集で分類されている。最新の翻訳が出版された。
1487年に、最初のチェコ語の新約聖書「Dlabačの新約聖書」が出版された。彼は最初に1488年年から完全な聖書「プラハの聖書」を印刷した。1501年以前に印刷されたもう1つのチェコ語聖書は、「Kutná Hora聖書」であり、1489年に印刷された。
これら全てのチェコ語訳聖書はウルガータから翻訳された。
原典からの最初のチェコ語 への翻訳はクラリッス聖書である。翻訳は同胞和合によって行われ、1579年、に出版された。1613年、からの第3版は古典として見なされており、最も使用されているチェコ語訳聖書である。
オランダ語
ヘブライ語およびギリシア語の資料から直接オランダ語へ翻訳された最初のものは国訳聖書(Statenvertaling)である。1618年から1619年のドルトレヒト会議においてオランダ議会から命ぜられ、1637年に初版が発行された。すぐにこれはオランダの改革派教会に総じて受け入れられた翻訳となり、20世紀に至るまでその地位は続いた。1951年のオランダ聖書協会(NBG)の翻訳によってかなりの程度取って代わられたものの、この翻訳においても依然として古風な言語が用いられている。
現代語訳としては Groot Nieuws Bijbel、国際聖書協会の Het Boek、ローマ・カトリックのWillibrordvertalingなどがある。2004年に、共同訳としてNBV(Nieuwe Bijbelvertaling)が出て聖職者と一般家庭用を目指したものの、不正確な訳であると批判されている。
同時期には、たとえば2004年のNaarden translationや、1991年から続いているAlbert Kosterの旧約聖書や、Societas Hebraica Amstelodamensisのモーセ五書の翻訳など、文学的な個人訳が多く出版されている。
外部リンク
Statenvertaling: 黙示録を含む。1977年版。
英語
英訳聖書の歴史を参照
エスペラント
エスペラントの創始者であるルドヴィコ・ザメンホフ(1859年 - 1917年)自身が旧約聖書全文のエスペラント訳を行っている。この翻訳を他の様々な言語の主要翻訳と細かく比較しているのがダグラス・B.グレガーD. B. GregorによるLa Esperanta traduko de la Malnova Testamentoという研究論文である。その後、英国の牧師や学者からなる委員会が結成され、新約聖書翻訳とザメンホフの旧約聖書のレビューを行い、イギリス聖書協会(British and Foreign Bible Society)から出版されることになる。新約聖書は1910年に、聖書全体は1926年に出版されて、これはエスペラント語で"Londona Biblio"(ロンドン聖書)と呼ばれている。"Londona Biblio"の最近の出版は2003年であり、Bervelingが訳したカトリック教会の第二正典(en:Deuterocanonical Books)も含まれている。(これについては次段も参照されたい。)
聖書学と東洋学専攻のエスペラント組織、Internacia Asocio de Bibliistoj kaj Orientalistojが1960年代に新しい共同訳エスペラント聖書のための組織を作ろうとしたのだが、Gerrit Bervelingが訳した民数記が出版されたことで中止された。Berveling博士はオランダ自由教会の神学者・古典言語学者であり、新約聖書の大部分を新たに翻訳した。英語の改訳聖書(Revised Version,1881)と似た傾向を持つB&FBS 版の構文的な過剰文学表現を避けた訳である。彼の福音書は1992年にLa bona mesaĝo de Jesuo: laŭ X [X = Mateo, Marko, Luko, Johano]として出版され、2004年には新約聖書の最初の巻がLeteroj de Paŭlo kaj lia skoloと題されて出た。またローマ・カトリックの聖典の中に含まれている第二正典 (La duakanonaj libroj)を3巻本として出版し、第1巻と2巻はLondona Biblioの最新版に組み込まれている。
聖書の各巻や短い部分についての翻訳はこの他にも存在する。
エスペラントによる聖書の一覧 Brita kaj Alilanda Biblia Societo
Genezo 1:1-3 En la komenco kreis Dio la ĉielon kaj la teron. Kaj la tero estis senforma kaj dezerta, kaj mallumo estis super la abismo; kaj la spirito de Dio ŝvebis super la akvo. Kaj Dio diris: Estu lumo; kaj fariĝis lumo.
Johano 3:16 Ĉar Dio tiel amis la mondon, ke Li donis Sian solenaskitan Filon, por ke ĉiu, kiu fidas al li, ne pereu, sed havu eternan vivon.
外部リンク
Online text of La Sankta Biblio ("Londona" text)
フィンランド語
初めて完成された新約聖書の翻訳はミカエル・アグリコラ(1510年 - 1557年)による 「フィンランド語新約聖書」Se Wsi Testamenti Somexiであり、ギリシャ語原典に基づいて1548年に翻訳された。今日、アグリコラはフィンランドの文章語の父とされている。
聖書全体の最初の翻訳は「旧教会聖書」Vanha kirkkoraamattuと呼ばれているが正式にはBiblia, Se on: Coco Pyhä Ramattu Suomexiという。これはエリック・ロトヴィウスErik Rothovius司教率いる委員会によって1638年から1641年に訳され、1642年に出版された。1683年から1685年、に改訂されている(Florinus)。
その数世紀間にフィンランド語は書き言葉としても話し言葉としても発展し、平信徒にあっても読み書きは普通のものとなり、新しい版が必要となってきた。Biiblia もしくは「1776年聖書」Vuoden 1776 raamattuと呼ばれる聖書は1776年に出版された。聖職者だけでなく国民一般向けの最初の翻訳であり、現代フィンランド語で最初に書かれた翻訳である。1859年に改訂されているが「1776年聖書」は再生派 en:revival (en:Laestadianismや"Beseechers")とフィンランド福音ルター教会en:Evangelical Lutheran Church of Finlandで今日も使われている。新しい翻訳と異なりこの版はテクストゥス・レセプトゥスに基づいており、簡単に言ってしまえば欽定訳聖書と同じ位置を占めているのである。
20世紀初頭になって再び新しい翻訳が要求されるようになり翻訳委員会が1911年に設立された。準備が整ったのが1933年であり、1938年に聖書全体が出版された。この翻訳はしばしば「1938年教会聖書」Vuoden 1938 kirkkoraamattuと呼ばれている。フィンランド・ルター教会 によって訳され、ルター派で用いられている。「原語とフィンランド語で単語を1対1対応させる」という翻訳原則のために文章は大変に古風であり、時代遅れの方言も使っている。この1938年版は旧約聖書と第2聖典と新約聖書を含んでいる。
バポス ランパン スモーク ワード ねじめ ブルー ケチャ ゴム編み じゃっこ リッチ マリンスノ ラーマー パブコメ フェテ タリア 森の小人 ザイール パパ シエナ ユニット アセビ ムスク フォルタ メンテ ミサンガ ディス ジーンズ ニュート ブラッシ ブロック タイチュー ブルネット フラワー チュート ダブル クーチュ エアリアル スワジ 地平線 セミオート パテント 黒いカバン リンパ バトン 人魚姫 ハンドガン ラスプーチ スイン クラウト ターテー
もっとも新しい公式なフィンランド語翻訳は1992年の「新教会聖書」Uusi kirkkoraamattuと呼ばれるものである。フィンランド初の共同訳であり、翻訳委員会にはフィンランド・ルター教会からだけではなく、研究者やフィンランド正教会、フィンランド・カトリック教会が参加し、すべてのキリスト教共同体で用いられることを目指した。この1992年版の翻訳原則は文脈を重視した翻訳である。逐語訳ではなく、文脈を可能な限り正確に翻訳しようとするものである。初版は旧約と新約の両聖書が含まれているだけだったが、2004年になって第2聖典も出た。
フィンランド語訳のなかでも公認されていないうちで最も重要なものはエホバの証人が用いている新世界訳聖書(フィンランド語:Uuden Maailman käännös)である。この翻訳の原則は1938年の版から変わらず、可能な限りの逐語訳である。ただし、新世界訳聖書はオリジナルのアラム語やギリシャ語ではなく英語からの重訳であり、不正確な部分がある。キリストの神格に関する見解のようにキリスト教の根本教義を拒否することによって生じている自己流解釈からいくつもの間違いを新世界訳は含んでおり、専門家達からは異端と見なされていることは注意すべきである。
Johanneksen evankeliumi 3:16 フィンランド語訳 Johannes 3:16
1776 Sillä niin on Jumala maailmaa rakastanut, että hän antoi ainoan Poikansa, että jokainen, joka uskoo hänen päällensä, ei pidä hukkuman, mutta ijankaikkisen elämän saaman.
1938 Sillä niin on Jumala maailmaa rakastanut, että hän antoi ainokaisen Poikansa, ettei yksikään, joka häneen uskoo, hukkuisi, vaan hänellä olisi iankaikkinen elämä.
1992 Jumala on rakastanut maailmaa niin paljon, että antoi ainoan Poikansa, jottei yksikään, joka häneen uskoo, joutuisi kadotukseen, vaan saisi iankaikkisen elämän.
フランス語
1530年、ネーデルラントのアントウェルペンにおいてジャック・ルフェーヴル・デタープル(1450年? - 1536年)が行ったものが印刷物として最初のフランス語訳聖書とされている。これはその後、大幅に手が加えられて1535年、ピエール・ロベール・オリヴェタンによって改訂、向上された。1550年にルーヴェンで出版されたこの聖書は更にフランス語訳のカトリック聖書における最初の基盤となった。Nicholas de Leuzeとフランソワ de Larben.の仕事である。最終的に、アントワーヌ・ Lemaistre とその兄弟、ルイ・Isaac Lemaistreによって用意され、1695年に完了したポール・ロワイヤル修道院版は、カトリックとプロテスタントの双方の間で賛同を成し遂げた。ジャン・フレデリック・オスターヴァルド(1663年 - 1747年)の版(1724年)も同様に広範囲に渡る人気を享受している。
多くのフランス語圏のプロテスタントの人々は現在ルイ・スゴン版(1810年 - 1885年)を使用している。それは1880年に完成し、1975年と1978年に大きく改訂された。改訂版ルイ・スゴンはアメリカ聖書協会によって出版された。.
2000年、これ以外の現代フランス語訳聖書として「La Bible du Semeur」が完成した。これは、ルイ・スゴン以上に直訳ではない、思想を伝えようとする意訳で現代の言葉遣いが使用されている。これは国際聖書協会から出版されている。
カトリックの人々のあいだでは、最も注目すべき現代フランス語の翻訳は「エルサレム聖書」"La Bible de Jérusalem"である。これは英語で「エルサレム聖書」として利用可能である。これはフランス語で最初に1954年に登場し、1973年に改訂された。その豊富でありながら簡素な脚注と器具はプロテスタントとカトリック双方の読者の尊敬を勝ち得ている。この翻訳はフランス語と並んで多くの言語の翻訳の基本として供給されている。
フランスにおけるユダヤ人の為の主なヘブライ語聖書は "La Bible du rabbinat français"である。これは1906年に完成され、1966年に改訂された。
また、エホバの証人により、1974年に『新世界訳聖書』が出版され、1995年に改訂された。
フランス語訳聖書に関する更に多くの情報はフランス語版ウィキペディアで利用可能である。
外部リンク
南アフリカ聖書協会
Translator Notes
French Translation Information
Free Translation Tool